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身の毛もよだつ邦画の裏側
おはようございますそう...
こちらも買う予定でした。
左上の薄いミント色、入れる事で青みが入る訳でもなく瞼に透明感が出ます
今回はミント色以外の3色を使いました
こういう色、持ってる気がします。笑
邦画 お尻だって、洗ってほしい。
私は平成12年に都内でマンションを購入した。
33歳、バリバリ仕事に邁進していた時代だ。
駅からも近く、駅前の商店街も充実して便利な上に、自宅は閑静な住宅街の一角という大変良い立地だった。
マンションは低層で入居戸数が少なかったため輪番制の理事会役員もすぐに回ってくる。そのため住民同士のコミュニケーションを常に上手に保つ必要があり、それは私にとってとても住みやすい環境となっていた。
その後妻と知り合い結婚しチビが生まれる。
勤めていた会社を退職した後に立ち上げた自らの会社も、この自宅住所を本店登記した。
そんな自宅だったためチビを連れて家を飛び出した後も、まさかこの家を手放すことになるとは考えもしていなかった。
しかし厳しい現実に直面する…。
私が家を出た後、妻は飼っていた犬だけを残しカタジリくん(不倫相手)の家に移住していた。
妻にしてみれば念願のカタジリくんとの暮らしだったわけだから、それは当然の行動だったのだろう。
しかし、あるタイミングから私の家に戻ってくるようになった。
おそらく、戦略上そうしたほうが有利と考えた妻の弁護士が指南したのだろう。
その後、妻による私の自宅マンション乗っ取りが始まる。
期間は延べ2年半に及び、その間のローンや税金・保険、マンションの管理費などを合わせた経費は500万を超えた。
これには本当に苦しめられた。
妻側から申し立てられた5つ目の調停である「面会交流調停」が始まったのは、そんな状況下であった。
調停の冒頭、私は調停委員にこんな訴えかけをした。
「われわれ夫婦は完全に婚姻破綻の状況にある上、妻には移り住むことが可能な家が2つもあります。
ひとつは隣の街に引っ越してきた不倫相手のマンション。
ここは不倫相手と妻が二人で住むことを想定して借りた物件であり、現に妻はかなりの時間をそこで過ごしている。
また、もう一つは義母が住む2LDKのマンションがあるんです!」
そう、無職の義母がなぜか家賃13万以上のマンションに一人で住んでいた。私の家から徒歩5分足らずの場所だ。
これはおそらく、裁判対策上チビの親権を主張する際に必要な環境としてカタジリくんが用意したものかと推測する。
私の訴えは続く。
「私は何も他に住む場所もない人に出て行けと言ってるわけではないのです。自宅マンションに掛かる経費は1年で200万を超えます。私は今、自分の仕事をセーブし息子との生活を維持しています。その上年間200万円を払い続けることは、今後の息子の生活環境に重大な障害となるのは確実です。すでに生活はひっ迫し始めています。
私が今ここで話していることは、この調停の趣旨に反する内容であることは承知しています。
しかしこのような状況下で、息子の面会交流についての話し合いを冷静に進めることは不可能です。
どうか調停委員の方から、妻側に対し、この問題を早く解決するよう要請してもらえないでしょうか。何とぞよろしくお願い致します!」
私はそう言い、深々と頭を下げた。
調停委員は明らかに困惑していた表情であったが、
「わかりました。私たちにはそれを指示できるような権限はありませんが、伝えるだけは伝えてみます」と話してくれた。
実際に調停委員は幾度となく妻側に話しをしてくれたようだった。
しかし、そもそも経済的に私を締め上げることが相手側の狙いであるため、そう簡単には動かない。
これを完全に交渉の「カード」と捉えた妻側は、転居の条件として、到底受け入れることのできない無茶苦茶な要求をしてきたこともあった。
ハルノートじゃあるまいし、こんな卑劣な要求に屈するわけにはいかないと私はそれを跳ね除けた。
その後も私は調停の度に調停委員にしつこく頼み込むことを繰り返した。
ついに動きがあった。
私の悲壮感あふれる訴えがあまりにも居た堪れなかったのか、裁判所調査官が動いてくれたのだ。
それは、それまでの調停委員からのお願いとはまったく違い、裁判所からの強い要請として相手側に伝えられた。
その結果、3ヶ月後をメドに出て行くとの返事が来た。
退去の条件は、敷金礼金を含む引越し費用をなぜか私が払うこと。
調停の席上、その場で返事を求められたため、私は即決した。
もうすでに何百万もドブに捨ててきたのだ。あと数十万で済むのなら良しとしよう!と。
その場で条件も決まり、退去の期日も決まった。
あの調査官には本当に感謝しかない。
私は久々にすっきりした気持ちで裁判所を後にした。
しかし、再び事態は急変する。
退去についての書面を取り交わすため押田弁護士(私の代理人)から相手弁護士に連絡を入れた際、相手からの返事はこうだった。
「そんな話しはしていない」
へつづく。
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